東林寺について

東林寺について

開創四百有余年
松江の歴史と
ともに歩む 東林寺

東林寺は松江の中心に位置し、400年以上の歴史を刻む浄土宗のお寺です。
松江市寺町に移り、長きにわたって地域と共にその歴史を紡いできました。

1999年に東林寺にとって移転新築という約400年ぶりの大事業を成し遂げ、
以後も多くの方々が心静かに手を合わせる場所として親しまれています。

墓苑は訪れる方々が気軽にお参りできるよう配慮された立地にあり、
バス停からも徒歩でアクセスしやすい場所もあります。

当寺は交通の便や環境にこだわり、
皆さまにとっての「心の拠り所」であり続けることを願っております。

ごあいさつ

東林寺は、1608年に広瀬町から松江市寺町に移転して以来、400年以上松江に根差してきた浄土宗寺院です。
松江駅前通りの拡幅工事に伴い、2011年に松江市外中原町の月照寺隣に本堂を新築移転し、現在は外中原町の境内地・墓地、寺町の墓地という二カ所を拠点に活動しています。
 
少子高齢化社会・人口減少社会の到来により、お葬式などの仏事の在り方、お墓を巡る問題、檀信徒や地域の皆様がお寺に求めることは大きく変化しています。
変わらない阿弥陀様の教えがある一方で、今を生きている我々を取り巻く環境が変わることは止められません
社会の変化に柔軟に対応し、皆様の信仰心、ご先祖様への思い、安心をお守りするお手伝いができる寺院であり続けたいと考えています。

宗派を超えて安らぎを提供する
東林寺の墓苑

東林寺は、浄土宗の教えに基づきながらも、宗教・宗派を問わず、
どなたでも心穏やかにお参りいただける寺院です。
近年の多様なお墓に対するニーズにお応えするため、永代供養やお墓じまいのサポートなど、
時代に寄り添った供養の形を提供しております。
歴史ある東林寺の境内は、松江の中心に位置し、アクセスの良い立地にあります。
後継者の有無に関わらず、皆さまの大切なご先祖さまを安心してお祀りいただけるよう、
誠心誠意お手伝いさせていただきます。

施設のご案内

東林寺の施設は松江市内の寺院で最大級の規模を誇り、比較的新しい建物であるため、美しい内装と共に空調・音響設備が整っています。
また、無料駐車場が約50台分完備されており、参拝者の皆さまに快適にご利用いただけます。

本堂

東林寺の本堂は、参拝者が静かに祈りを捧げられる神聖な空間です。
広々とした造りの中に、伝統的な建築様式が息づいており、その落ち着いた雰囲気が訪れる方々の心を和ませます。

間取り
外陣77畳、内陣も合わせると100畳超
設備
空調・音響設備完備
利用実績例
ライブ・コンサート、落語、結婚式など

客殿

東林寺の客殿は、法事や法要、各種の行事に利用される空間です。
伝統と現代の快適さが融合した設えが施されており、参拝者の皆さまが心静かに過ごすことができる場として親しまれています。

間取り
和室3部屋
(15畳2室、12.5畳1室、10畳2室:最大42.5畳一間として利用可能)
設備
水屋、空調設備完備
利用実績例
お茶会、歌の会、布団展示会、着物展示会、香道教室、ヨガ教室など

東林寺の歴史

1600〜1800年代

不明

開山、専譽上人

1608慶長13年

東林寺が、現在の広瀬町から松江市寺町に移る

東林寺が移転した後の1611年、城を竣工し堀尾氏が富田より末次に移りました。
この頃、末次と白潟の二郷を併せ松江と称されていました。

1837天保8年

灘町より出火。町家751軒、 神詞 1、寺院15焼失

この年、松江城下の人口は3万6千と推定されており、「大塩平八郎の乱」にて大阪城代援を松江に求め、大野円助氏が弓・銃手を率いて赴きました。

1889明治22年

東林寺にて第一回松江市議会を開催

1890年に市制が実施され、東林寺は第3級議員選挙の投票所となりました。
当時の有権者は2,030人、投票数は1,019人でした。
また、この頃から白潟で新しい産業が起こり、商人たちも実業家へと成長していきました。

明治12年当時の寺町付近

1900〜2000年代

1929昭和4年

五重相伝会

1999平成11年

東林寺移転落慶法要