東林寺は松江の中心に位置し、400年以上の歴史を刻む浄土宗のお寺です。
松江市寺町に移り、長きにわたって地域と共にその歴史を紡いできました。
1999年に東林寺にとって移転新築という約400年ぶりの大事業を成し遂げ、
以後も多くの方々が心静かに手を合わせる場所として親しまれています。
墓苑は訪れる方々が気軽にお参りできるよう配慮された立地にあり、
バス停からも徒歩でアクセスしやすい場所もあります。
当寺は交通の便や環境にこだわり、
皆さまにとっての「心の拠り所」であり続けることを願っております。
東林寺は、浄土宗の教えに基づきながらも、宗教・宗派を問わず、
どなたでも心穏やかにお参りいただける寺院です。
近年の多様なお墓に対するニーズにお応えするため、永代供養やお墓じまいのサポートなど、
時代に寄り添った供養の形を提供しております。
歴史ある東林寺の境内は、松江の中心に位置し、アクセスの良い立地にあります。
後継者の有無に関わらず、皆さまの大切なご先祖さまを安心してお祀りいただけるよう、
誠心誠意お手伝いさせていただきます。
東林寺の施設は松江市内の寺院で最大級の規模を誇り、比較的新しい建物であるため、美しい内装と共に空調・音響設備が整っています。
また、無料駐車場が約50台分完備されており、参拝者の皆さまに快適にご利用いただけます。
東林寺の本堂は、参拝者が静かに祈りを捧げられる神聖な空間です。
広々とした造りの中に、伝統的な建築様式が息づいており、その落ち着いた雰囲気が訪れる方々の心を和ませます。
東林寺の客殿は、法事や法要、各種の行事に利用される空間です。
伝統と現代の快適さが融合した設えが施されており、参拝者の皆さまが心静かに過ごすことができる場として親しまれています。
東林寺が移転した後の1611年、城を竣工し堀尾氏が富田より末次に移りました。
この頃、末次と白潟の二郷を併せ松江と称されていました。
この年、松江城下の人口は3万6千と推定されており、「大塩平八郎の乱」にて大阪城代援を松江に求め、大野円助氏が弓・銃手を率いて赴きました。
1890年に市制が実施され、東林寺は第3級議員選挙の投票所となりました。
当時の有権者は2,030人、投票数は1,019人でした。
また、この頃から白潟で新しい産業が起こり、商人たちも実業家へと成長していきました。
明治12年当時の寺町付近